日本一の縁結びの聖地 出雲大社 (いずものおおやしろ/いずもたいしゃ)

おでかけスポット
  1. 出雲大社(いづもおおやしろ いずもたいしゃ)に行ってきました
  2. 出雲大社の由来
  3. 出雲大社の歴史
  4. 出雲大社の参拝ルート
    1. ①勢溜(せいだまり)の大鳥居
    2. ②祓社(はらえのやしろ)
    3. ③松の参道
    4. ④御神像
    5. ⑤手水舎
    6. ⑥銅鳥居
    7. ⑦拝殿
  5. 「参拝は二礼四拍手一礼」
    1. ⑧八足門
    2. ⑨御本殿(国宝)
  6. 御本殿周辺
    1. 素鵞社(そがのやしろ)
    2. 神楽殿
  7. 周辺の主な見どころ
    1. 稲佐の浜
    2. 島根県立古代出雲歴史博物館
  8. お食事
    1. 出雲市駅
  9. 詳細
  10. アクセス
    1. 出雲縁結び空港から出雲大社へ直行
      1. ①出雲大社直通空港連絡バスをご利用の場合
      2. ②タクシーをご利用の場合
        1. 出雲地区(主な交通機関:JR出雲市駅)
        2. 斐川地区(主な交通機関:出雲縁結び空港、JR荘原駅、直江駅)
        3. 大社地区(主な交通機関:一畑電車出雲大社前)
        4. 平田地区(主な交通機関:一畑電車雲州平田駅、一畑口駅
        5. 佐田地区(主な交通機関:一畑バス出雲須佐)
        6. 多伎地区(主な交通機関:JR西出雲駅、小田駅)
      3. ③レンタカーをご利用
        1. 出雲空港周辺
        2. JR出雲市駅周辺
        3. 一畑電車出雲大社前駅周辺
    2. 出雲縁結び空港から出雲市駅経由で出雲大社へ
      1. 出雲縁結び空港→(空港連絡バス)→ 出雲市駅
      2. 出雲市駅 → 出雲大社
        1. 【電車をご利用の場合】
        2. 【バスをご利用の場合】
        3. 【タクシーをご利用の場合】
        4. 【レンタカーをご利用の場合】

出雲大社(いづもおおやしろ いずもたいしゃ)に行ってきました

縁結びの神様として名高く、神話のふるさと出雲を象徴する出雲大社。昨年参拝したあとに、良い出会いがあり、結婚したので御礼参りに行ってまいりました。

出雲大社の由来

縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社(正式な読みはいづもおおやしろ)」は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていました。
主祭神はだいこく様として馴染みの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。
『古事記』に記される国譲り神話では、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲られます。そのときに造営となる壮大な宮殿(※)が出雲大社の始まりといわれています。

出雲大社と大国主大神
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。 御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています。


出雲大社の歴史

現在の本殿(国宝)は延享元年(1744)造営されたもので高さは約24mですが、出雲大社の社伝によれば、太古の時代、出雲大社本殿の高さは現在の4倍、約96mあったということです。
本殿の後ろにある八雲山が約100mですから、山の頂上付近に千木(本殿屋根の先端にある交差した二本の木)が見えていたと想像すると、現代でも圧倒される高さです。
また平安時代の頃には約48mあったと伝えられ、平安時代中期の貴族の子弟の教科書『口遊(くちずさみ)』には、雲太(うんた)、和二(わに)、京三(きょうさん)という言葉が記されており、これは当時の建物の高さベスト3を表現していると言われています。
「雲太」とは出雲大社本殿、「和二」は東大寺大仏殿、「京三」は京都御所の大極殿を示し、当時本殿が日本一の高さを誇っていた事が分かります。
この説は明治時代から様々な研究がなされ、当時の技術ではその高さの木材建築は不可能ではないかとも言われてきました。しかし2000年に本殿の南側で鎌倉初期の造営と推定される三本一組の巨大な柱根が発掘され、巨大な神殿の存在を裏付ける発見となりました。

出雲大社|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
縁結びの神様として名高く、神話のふるさと出雲を象徴する出雲大社。その歴史や参拝方法などを、詳しくご紹介いたします。

出雲大社の参拝ルート

出雲大社では、正式な参拝ルートがあります。以下の順に回るようにしましょう。

出雲大社|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
縁結びの神様として名高く、神話のふるさと出雲を象徴する出雲大社。その歴史や参拝方法などを、詳しくご紹介いたします。
出雲観光ガイドより

①勢溜(せいだまり)の大鳥居

ここが出雲大社の正門でこの先から参道が始まります。出雲駅伝のスタートでも有名な鳥居ですね。

②祓社(はらえのやしろ)

皆さんここを見逃しがちです。参道の右手に心身の穢れを祓い清める四柱の祓戸神(はらいどのかみ)を祀る祠があるので、神前に至る前にここで身を清めることを忘れないようにしましょう。ここで厄を落とします。

出雲大社の参道は全国でも珍しい下り参道です。

③松の参道

祓橋(はらえのはし)を渡り三の鳥居をくぐると、日本の名松100選に選ばれている見事な松並木が続きます。参道は中央と両側の三つに分けられ、中央は神様の通り道ということで、昔は神職や皇族の方以外は通行できませんでした。現在は松の根の保護のために中央は通行できないので、端を歩きます。

④御神像

境内の入り口手前、右手には出雲大社の主祭神、大国主大神の「ムスビの御神像」、左手には「御慈愛の御神像」が見えてきます。

⑤手水舎

神域である「荒垣」内に入る前に、ここで手と口を清めましょう。
※現在は新型コロナウイルス感染予防のため、ひしゃくは使用できませんが、同じ手順でお清めします。

⑥銅鳥居

四の鳥居は青銅製で、1666(寛文6)年に毛利元就の孫の孫にあたる毛利網広が寄進したもの。(国重要文化財)軽く一礼してくぐりましょう。

⑦拝殿

1963年に新築された拝殿は、戦後最大の木造神社建築といわれます。高さは12.9mで、大社造りと切妻造の折衷様式。ご祈祷や奉納行事などもここで行われます。しめ縄が一般の神社とは左右逆なところにも注目。

「参拝は二礼四拍手一礼」

出雲大社は、他の神社のように、二礼二拍手一礼とは異なり、二礼四拍手一礼となります。間違えないようにしましょう。

⑧八足門

御祭神に最も近づける門で、通常はここから御本殿を参拝します。御本殿と八足門の間には楼門があり、正月五カ日は八足門が開放されて楼門前まで入る事ができます。

⑨御本殿(国宝)

大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式。1744年(延享元年)に再建されたもので、平成の大遷宮で大屋根や千木などが新装されました。高さは約24m、厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が交差しています。
御神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されており、本殿正面からは神様を横から参拝する形になります。

御本殿周辺

素鵞社(そがのやしろ)

ヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社。大国主大神の父神とされ、御本殿後方の一段高いところに祀られています。強いご神気を感じる場所といわれます。

こちらで参拝し、脇にある場所に稲佐の浜で砂を収集した砂を納めて、砂を交換いたしましょう。持ち帰った砂は玄関やベランダ等に撒いてお清めになります。

神楽殿

こちらもとても有名ですが、巨大なしめ縄で有名な神楽殿です。昭和56(1981)年に造営され、祭典、祈願、結婚式などが行われます。大広間は270畳式の広さがあり、神社建築には珍しく正面破風の装飾にステンドグラスが使われています。正面には日本最大級の大注連縄(長さ13.6m、重さ5.2t)があります。

周辺の主な見どころ

稲佐の浜


古事記や日本書記、出雲国風土記など、神話の舞台となった海岸。高天原の使者がこの浜に剣を立てて大国主大神と国譲りの談判をしたという「国譲り神話」や、ここから南へ延びる園の長浜が国引きの綱となった「国引き神話」など。渚には弁天島が浮かび、海岸の景観を引き立てています。

島根県立古代出雲歴史博物館

出雲大社の隣に併設されています。発掘状況から出雲大社の当時の姿のいくつかの説をみれたり、古代出雲や出雲大社の歴史、文化を知ることができる博物館で見どころ満載です。古代出雲大社の1/10スケールの模型や、銅剣・銅鐸・銅矛などの国宝が展示されています。

施設周辺にはかわいい因幡の白兎がたくさんいます♪

お食事

出雲に訪れたら、やっぱり出雲そば!十割そばが格別です♪

出雲えにしさん
松枝地ビール ビアべるん

出雲市駅

出雲市駅もとても雰囲気がよく、周辺にはいくつかホテルがありますので、ここに宿を構えるのもよいでしょう。宍道湖のシジミ汁やラーメン、のどぐろなど、お食事の美味しいお店も多いです。

詳細

名称出雲大社
住所出雲市大社町杵築東195
問い合わせ電話番号0853-53-3100
営業時間参拝時間 6時~18時 お守り所 7時~18時 宝物殿  8時半~16時半 16:30より警備の都合上、十九社から北側へは行けなくなります。
定休日年中無休
駐車場有り 385台
平均予算(お一人様)【料金】 宝物殿/大人300円、大学・高校生200円、中・小学生100円、幼児無料
彰古館/大人200円、大学・高校生100円、中・小学生50円
土・日・祝日、大祭礼期間(5月14日~16日)、神在祭期間(旧暦10月11日~17日)、正月(概ね元日から5日)、大型連休期間(ゴールデンウィークほか)のみ開館
交通アクセス山陰道出雲ICよりR431を出雲大社方面へ。車で20分。
山陰道斐川ICよりR9を出雲市方面へ、県道28号線経由出雲大社方面へ。車で約30分

一畑電車出雲大社前駅より徒歩約10分
http://www.ichibata.co.jp/railway/

JR出雲市駅より一畑バス「出雲大社」、「出雲大社・日御碕」行きバス「正門前」または「出雲大社」バス停下車、徒歩約1分http://www.ichibata.co.jp/bus/rosen/taisha.html

アクセス

出雲縁結び空港から出雲大社へ直行

①出雲大社直通空港連絡バスをご利用の場合

羽田—出雲便の1便と2便に合わせ運行します。(1日2便のみ)
空港からの出発時刻は、航空機の到着時刻、最終手荷物引渡しにより変動します。

②タクシーをご利用の場合

所要時間/約35~40分(約22km)
料金/約7,000円 ※あくまでも目安です。

タクシー 

出雲地区(主な交通機関:JR出雲市駅)
出雲一畑交通TEL 0853-21-1144
谷本ハイヤーTEL 0853-21-0817
アポロハイヤーTEL 0853-22-4141
日本交通出雲営業所TEL 0853-21-0475
出雲第一交通TEL 0853-21-2555
斐川地区(主な交通機関:出雲縁結び空港、JR荘原駅、直江駅)
足立タクシーTEL 0853-72-0336
斐川タクシーTEL 0853-72-0246
大社地区(主な交通機関:一畑電車出雲大社前)
出雲観光タクシーTEL 0853-53-3230
大社ハイヤーTEL 0853-53-3211
平田地区(主な交通機関:一畑電車雲州平田駅、一畑口駅
アタゴタクシーTEL 0853-62-3400
佐田地区(主な交通機関:一畑バス出雲須佐)
スサノオ観光TEL 0853-84-0836
多伎地区(主な交通機関:JR西出雲駅、小田駅)
やくも観光TEL 0853-21-1683

③レンタカーをご利用

出雲空港周辺
ニッポンレンタカーTEL 0853-72-0986
トヨタレンタリースTEL 0853-72-8808
日産レンタカーTEL 0853-73-8823
JR出雲市駅周辺
駅レンタカー関西TEL 0853-21-8193
トヨタレンタリースTEL 0853-22-0100
一畑電車出雲大社前駅周辺
寿レンタカーTEL 0853-53-0732

出雲縁結び空港から出雲市駅経由で出雲大社へ

出雲縁結び空港→(空港連絡バス)→ 出雲市駅

出雲市駅行きの空港連絡バスは、各便到着時刻から約10分後出発予定です。
空港からの出発時刻は、航空機の到着時刻、最終手荷物引渡しにより変動します

出雲市駅 → 出雲大社

【電車をご利用の場合】

JR出雲市駅に隣接する電鉄出雲市駅から、一畑電車で川跡駅経由(乗り換え)で出雲大社前駅まで 

一畑電車[外部サイト]

【バスをご利用の場合】


JR出雲市駅の北口1番乗場から一畑バスで出雲大社前へ
①宇迦橋の大鳥居をくぐりたい場合は、「吉兆館前」で下車
②勢溜の大鳥居から参拝したい場合は、「正門前」で下車
③神楽殿もしくは銅鳥居から参拝したい場合は、「出雲大社連絡所」で下車

一畑バス[外部サイト]

【タクシーをご利用の場合】


所要時間/約20~25分(約10km)
料金/約3,500円 ※あくまでも目安です。

【レンタカーをご利用の場合】

タクシー・レンタカー

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